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ランタン選び ファミキャンならLED

投稿日:2021年1月24日 更新日:

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夜のキャンプを過ごすための必須アイテム ランタン。デザインも豊富で商品選びに迷ってしまいますが、光源には燃料と電池を使ったものがあり、ファミリーキャンプでは安全面を重視したLEDがおすすめです。

ランタンの種類

光源にはガス、ホワイトガソリン、灯油、パラフィンオイル、LEDとあり、それぞれの特徴を把握したうえで使い分けるとよいでしょう。

ガス

メリット
LEDよりも明るい。
ガスカートリッジの脱着が簡単で、OD缶にすると調理用バーナーと併用できる。

デメリット
カートリッジの種類によって、価格が高め、外気温の影響を受けやすい。
テント内で使用すると一酸化炭素中毒を起こしやすい。火災の原因にもなる。

ホワイトガソリン

メリット
光量が大きく、広範囲を照らすのに適している。
火力が安定しており、冬も使える。

デメリット
点火までの事前作業やメンテナンスが必要。
テント内で使用すると一酸化炭素中毒を起こしやすい。火災の原因にもなる。

灯油

店舗では缶に白灯油またはケロシンといった表示で販売されています。

メリット
灯の揺れと暖色系の明るさで雰囲気抜群。
燃料はガソリンスタンドでも購入でき、コスパ良し。
小さなストーブ感覚で暖が取れる。

デメリット
点火までの事前準備やこまめなメンテナンスが必要。
テント内で使用すると一酸化炭素中毒を起こしやすい。火災の原因にもなる。

パラフィンオイル

メリット
臭いやすすも少ないく、お手入れが楽。
防虫成分を含むオイルもあり、1つで虫よけと灯りの役割が期待できる。
ほかの燃料に比べて、保管や扱いといった面で比較的安全。

デメリット
1L1300円以上とお値段高め。
作業用照明には不向き。炎の揺らぎや柔らかな灯りといった雰囲気を楽しむタイプ。

LED

メリット
燃料系のようなトラブルが無く子どもにも安全。
コスパが良く、長時間使える。
様々なシーンで使える。

デメリット
燃料系ランタンに比べ明るさが足りない。
電池、充電容量が分からず、うっかりすると現地で電池切れということも。

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必要数は 3つ

照明を必要とするのはメイン、テーブル、室内の3つ。

このほか、手元が良く見え、洗い物を炊事場へ運ぶ際にも便利ということでヘッドライトを追加されることもあるようです。

ですが、

LEDランタンであれば、テーブルと室内の兼用ができるので、メイン、サブ、携帯用として3種用意するとよいでしょう。

実際、我が家でも 後に紹介します Superwayランタン+5050 workshop ミニマライト2way+お気に入りのランタンの3つを基本としていて、そのほか携帯用を全員1個ずつ、トイレや電池切れ、遭難などの万一に備えて持たせています(100円ショップの2way LED懐中電灯)。

メイン照明

テント全体を照らすため、3つの照明の中で最も明るいものにします。

明るさ
燃料系なら200w前後
LEDなら1000ルーメン

1000ルーメンは電球70~80w相当の明るさですので、燃料系に比べると暗いように感じるかもしれませんが、ほかのランタンでポイントを照らせば対応できます。

サブ照明

調理やテーブルを照らし手元が見えるようにするための照明です。

明るさ
燃料系なら 100w
LEDなら 300ルーメン

常夜灯から読書まで兼用するのであれば、400ルーメンまでの明るさ調整可能なタイプを選ぶとよいです。

携帯用

明るさ LED 100ルーメン

足元・手元を照らすには十分な明るさで、ヘッドライトも同等の明るさを目安にされるとよいでしょう。防災グッズとしても備えておけますね。

LEDの選ぶポイントとおすすめ商品

ガスや灯油などの柔らかい灯りは魅力的ですが、子どもにとってもランタンは魅力的な形状ですよね。

親が目を離したすきに思わず触って火傷したり、落として火事になるかもしれない…。

燃料系に比べて雰囲気に物足りなさを感じるかもしれませんが、子どもの安全も考慮の上で楽しみたいところです。

LEDランタンはバリエーション豊か

定番型のほか、吊り下げ、スタンド、マグネット装着タイプとあり、デザインが豊富。

明るさ調整や色味を変えることのできるタイプもあります。

選ぶポイント
・防水防塵性ありのもの。
・調光・調色できるタイプ。
・給電にはUSB充電式のモバイルバッテリー機能付き。

バッテリー兼用タイプですと一泊程度なら補充なく使え、また、スマホやタブレット等も充電できるので荷物も軽減できます。

停電といった災害時にも使いたいのであれば、乾電池と充電どちらでも給電できるタイプを選ぶと良いでしょう。

上記商品はLEDハンディライト・ランタンの2wayで6種類の調光ができます。

明るさは80~250ルーメン、稼働時間は強めで6時間。

しかも、2500mAバッテリー付き。

けっこうお手頃価格のランタンやライトを見かけますが、この商品USB規格がタイプCということで購入してみました。

暖色系のランタンタイプで使用したところ、炭火調理の手元もよく見え、色味も良いのでリビングでも雰囲気が良かったです。また、ストラップをつけておけば子どもも扱いやすく、トイレや食器洗いにも役立ったので満足度の高い商品でした。

使い分け or オールLED

それぞれのランタンの魅力を知ったところで悩むのは、ファミリーキャンプにおいて使い分けるか全てをLEDにするか、かと思います。

テーブルやテント内では、安全面から考えてLEDが良いでしょう。

では、メインのランタンはどうでしょうか。

役割を振り返ってみましょう。

テント全体を照らし、かつ、虫を寄せ付けて、食卓やテント内への虫の侵入を防ぐために一番明るいものを設置します。

LEDは燃料系と比較すると、明るさが怠り、紫外線が少ないので虫が集まりにくいです。

ということは、燃料系?

確かに燃料系のランタンが活躍しそうですし、準備やお手入れ、雰囲気も含めてアウトドアを楽しめるアイテムですね。

全てLEDランタンにしたら…?

メインと焚火または炭火である程度の明るさがありますし、影が気になるならサブのランタンも併用すれば解消できます。

また、虫よけ対策のリキッド電子蚊取り または UV光源の捕虫器を使用すれば照明としても補うことができますので、安心して過ごせます。

バリエーションに富んだランタンをみてると、いろいろと欲しくなってきますね。

回を重ねるごとに好みの灯りだったり、使い分けの楽しさが増してきますので収集する方もいるようです。

あとがき

家族が寝静まったあと一人時間を満喫している私ですが、雰囲気作りに欠かせないのがランタンです。

ファミキャンですと安全面のほか、かさばらず、かつ壊れても諦めのつくようなお手頃価格など色々と条件が出てきてしまってどちらかというと機能重視になりがちですが、なるべく1つだけはお気に入りのものを持っていって楽しむようにしています。

ベアボーンズの上記ランタンは、ショップに並ぶと一時期即完売するほどの人気商品でしたが、新色が追加されたり入手しやすくなりました。ガラスに気泡の入ったレトロ感とサイズ的にも存在感のあるランタンなので、映え間違いなしです。

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