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キャンプ場の予約がなかなかとれない。思いついた時に行って楽しみたい。キャンプするにはギアが足りない。そんな時にはデイキャンプがおすすめです。デイならではの持ち物や楽しみ方、無料キャンプ場の見つけ方などをまとめました。
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デイキャンプとは
宿泊せずに日帰りで楽しむキャンプのことをいいます。
荷物が多いうえに、日帰りとなるとあまり楽しめないんじゃない?って思っていませんか。
宿泊が無い分、荷物は軽くなります。
食材、寝袋やランタン、衣類などが無い分、コンパクトになりますね。
天候が良ければ、テントはサンシェードにしてもいいですし、タープだけでも大丈夫です。
ほらね、どんどん減らせて身軽にできますよ(笑)
デイキャンプは陽のある間に野外を楽しむため、最小限のギアで過ごすことができるのも魅力のひとつです。
このような人におすすめ
・キャンプ初心者
・焚火がしたい
・夏や冬でもキャンプを楽しみたい
テント設営ですと公園でもできるところがありますが、火気禁止が殆どですので、焚火や調理をしたいとなるとキャンプ場になります。
また、宿泊ですと季節によっては扇風機やストーブ、電気カーペットを使いたくなりますが、合わせて電源や熱源の確保も必要になってきます。
一方、デイキャンプは日中だけなのでバッテリーも間に合いますし、一夜が無い分、不備があっても何とかなるものです。
キャンプが初めての方は、ギアのお試しやシミュレーションを兼ねてみてもいいですし、目的に合わせて荷物の軽減が図れるので、はじめのうちはポイントを絞った方がゆったりと過ごせます。
デイキャンプの場所選び
気候(気温、風、降水量)や天気によって、過ごしやすさも変わってきます。
春
景色がきれいで過ごしやすく、キャンプデビューにもいい季節です。
場所は、標高があまり高くなく、桜の木のある所ですとお花見もできますね。
梅雨
撤収後の手間を考えますと、あまりおすすめできませんが、決行する場合にはテントなしでタープだけの設営にすると片付けも楽です。
また、砂利で水はけのよい地面であれば、水溜まりやぬかるみも少なく、汚れも土草サイトほど酷くはなりません。
夏
標高や緯度の高い地域、河畔や湖畔、海岸といった水のある、いわゆる避暑地がおすすめです。
熱中症対策をし、蚊やブユなどの害虫も多いので、虫よけ対策、虫刺され薬は常備しましょう。
秋
春同様、キャンプをするにはベストシーズンです。
河畔、湖畔、山間、林間サイトにして紅葉を楽しみながらのバーベキューもよいです。
枯葉、開いた松ぼっくりやススキなどは火起こしに使えるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
準備物としては、夏程の衛生害虫はいませんが、虫に刺されることがあるので、かゆみ止めは用意しておきましょう。
また、風や木陰になると寒くなるので、アウターまたはブランケットのようなものが必要です。
冬
関東ですと若干気温の高い千葉県や茨城県がおすすめです。
雪が無くても風が冷たいので、暖パン、厚手の靴下やニット帽などの小物類も用意した方が無難です。ストーブやカイロもあるといいですね。
このほか、お子さんもご一緒なら、サイトからあまり離れていない所に遊び場のあるキャンプ場にすると目が行き届き安心です。
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有料と無料のキャンプ場
設備の整った中で快適に過ごしたいなら
有料のキャンプ場がおすすめです。
・炊事場があり、トイレもきれい
・薪や食材など、忘れ物があっても購入できる※キャンプ場によって異なります
・ごみ回収や炭捨て可能なところもある
残念なところ
・予約がとれにくい
・キャンセル料が発生する
・時間制限があって夕方まではいられない
人気キャンプ場の予約は、週明けや平日ですと比較的取れやすく、ゆとりある中で解放感をあじわうことができます。
何回もやりたい・低コストにしたい方には
無料のキャンプ場がおすすめです。
・手続きのいらないキャンプ場もある
・夕暮れや星空をみることができる所もある
・時間制限のない所は、おおよそ昼間派と夕方派とに分かれるので、場所取りもさほど困難ではない※キャンプ場により異なります
残念なところ
・トイレが汚いかも
・水場は使えるが、つまっているかも
・ごみや炭は持ち帰り
上2点は、致命的ではありますよね。。
解決策として、
・買い物ついでにトイレを借りてから現地に到着する
・下処理をした食材持参、インスタントやレトルトなども取り入れる、使い捨て食器にする
これで何とかなります。
ただ、
トイレは個人差もありますから、
非常災害用の携帯トイレや簡易トイレを常備しておいた方がよいでしょう。
無料デイキャンプ場の見つけ方
「無料 デイキャンプ 公園」などのキーワードで検索をかけてみても、なかなか見つからなかったりしますよね。
よく紹介されている所ですと、新型コロナウイルス感染症の影響で閉鎖されていたり、予約・申込制になってしまったりと、実際のところ利用できる場所が少なくなってきています。
ですが、
マップで河川敷あたりを拡大してみていくと、意外と近くにも無料でできる場所があったりしますよ。
見つけたら必ず管轄のウェブサイトなどで、予約や時間、車の乗り入れ有無などを確認してください。
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デイキャンプの持ち物
テント(なくてもよい)
タープ(テントがあればなくてもよい)
チェア
敷物
好みに応じて焚火・炭火・ガス一式
食材(クーラーボックス)と食器
調理などに使う飲料水※
トイレットペーパー(ティッシュ)※
新聞紙※
ごみ袋※
ランタン※
※は無料キャンプ場の場合で、必要に応じて用意
意外とあるある忘れ物
食事関連のものやペグなどのパーツの忘れ物は意外とありますので、予めキャンプ場に近いコンビニやスーパー、ホームセンター、アウトドアショップなどを調べておきましょう。
以前、ケトルを忘れてしまって、持参してたアルミの使い捨て鍋とアルミ箔で湯沸かししたことがありました。
また、無料キャンプ場のトイレにはトイレットペーパーがないこともあります。
デイキャンプの際には、いかに荷物を削減するかもポイントになりますが、アルミ箔とトイレットペーパー、万一の新聞紙、ごみ袋だけは常備しておきましょう。
デイキャンプの楽しみ方
開放感のある中で料理、焚火、のんびりと過ごすのがメインではないでしょうか。
有料キャンプ場を利用しますと、おおよそ9時位に開場し、早い所で15時ごろまでに撤収して帰らなくてはなりません。
テントなどの設営や火起こしに手こずってしまうと、思ったほどゆったりはできなくなります。
なので、
10時位からのブランチ または 早めのランチにするといいですよ。
お子さんがいても、朝は軽食で早めのランチにすると、おやつ・お遊びタイムがつくれます。
しかし、
ラッシュ時間に重なると渋滞によってタイムロスになってしまうことも。
そんな万一に備えての準備もしておきたいですね。
出かける前に食材の下処理をしたり、食器は使い捨てのものにしますと後片付けが楽です。
無料のキャンプ場の場合でも、水場が期待できないので同様に準備しておいた方がよさそうです。
洗い物の少ないおすすめメニュー
インスタントのスープ
焼いて食べる 肉、野菜、おにぎり、パン
デザートは 焼き リンゴ or バナナ
おやつ(焼きマシュマロ、スモア、ポップコーン)
ホットドリンク(コーヒー、紅茶、粉末スティックタイプなど)
当日の仕込み
焼き野菜をカットする。
りんごは、カットして中央にバターとシナモンを入れてアルミに包む。
パンはレーズン入りやバターマーガリン入りのもの、黒糖パンなどにして、あぶって食べると美味しいです。
ホットドリンクは、各自水筒を持っていくと最後まで温かく飲めて、マグよりもこぼれにくいので子どもにも安心です。
宿泊キャンプでは念入りな準備が必要ですが、日帰りですとほんと気軽にやれるので、思い思いのキャンプ場を見つけて楽しんでくださいね。
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