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デイキャンプとは?からの場所選び・持ち物・ソロまたは家族での楽しみ方

投稿日:2021年1月24日 更新日:

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キャンプ場の予約がなかなかとれない。思いついた時に行って楽しみたい。キャンプするにはギアが足りない。そんな時にはデイキャンプがおすすめです。デイならではの持ち物や楽しみ方、無料キャンプ場の見つけ方などをまとめました。

デイキャンプとは

宿泊せずに日帰りで楽しむキャンプのことをいいます。

荷物が多いうえに、日帰りとなるとあまり楽しめないんじゃない?って思っていませんか。

宿泊が無い分、荷物は軽くなります。

食材、寝袋やランタン、衣類などが無いぶんだけコンパクトになりますね。

天候が良ければ、テントはサンシェードにしてもいいですし、タープだけでも大丈夫です。

ほらね、どんどん減らせて身軽にできますよ。

デイキャンプは陽のある間に野外を楽しむため、最小限のギアで過ごすことができるのも魅力のひとつです。

このような人におすすめ
・キャンプ初心者
・焚火がしたい
・夏や冬でもキャンプを楽しみたい

テント設営ですと公園でもできるところがありますが、火気禁止が殆どですので、焚火や調理をしたいとなるとキャンプ場になります。

また、宿泊ですと季節によっては扇風機やストーブ、電気カーペットを使いたくなりますが、合わせて電源や熱源の確保も必要になってきます。

一方、デイキャンプは日中だけなのでバッテリーも間に合いますし、一夜が無い分、不備があっても何とかなるものです。

キャンプが初めての方は、ギアのお試しやシミュレーションを兼ねてみてもいいですし、目的に合わせて荷物の軽減が図れるので、はじめのうちはポイントを絞った方がゆったりと過ごせます。

デイキャンプの場所選び

気候(気温、風、降水量)や天気によって過ごしやすさも変わってきますので、季節別おすすめの場所を選んでみました。


景色がきれいで過ごしやすく、キャンプデビューにもいい季節です。
おすすめは、桜の花見ができるような公園です。

山間や林間も新緑がきれいですが、木陰が多いと寒いため温かい装備が必要です。河原サイトも風が冷たいので、冬用アウターは用意しておきたいところです。

梅雨または雨天
設営や撤収、撤収後の手間を考えますとあまりおすすめできません。

ですが、天候の悪い日のキャンプを体験してみるのもいい経験かなとは思います。

雨天時の地面は水溜まりやぬかるみで設営やギアの配置も難しくなりますが、砂利で水はけのよい地面であれば汚れも土草サイトほど酷くはなりませんので、調べてから出かけるようにしましょう。河原サイトは川の氾濫が急に起こることもありますので避けましょう。

テント設営ですが、デイキャンではリビング部分がメインになるのでインナーテントをなくす、またはタープだけの設営にして片付けを楽にするのもひとつの手段です。ただし、飛び火や一酸化中毒の恐れがありますので注意してください。


標高や緯度の高い地域、河畔や湖畔、いわゆる避暑地、河原・海岸がおすすめです。

ただし、河原は夕立やゲリラ豪雨によって鉄砲水が起こる可能性もあるので、すぐに避難できるような体制を心掛けておきましょう。

準備物としては、熱中症対策、深夜の風は冷たいので薄手のアウターが必要です。また、蚊やブユなどの害虫も多いので虫よけ対策および虫刺され薬を常備しましょう。


春同様、キャンプをするにはベストシーズンです。

湖畔、河原、山間、林間サイトにして紅葉を楽しみながらのバーベキューもよいです。

枯葉、開いた松ぼっくりやススキなどは火起こしに使えるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

準備物は、夏程の衛生害虫はいないものの虫に刺されることがあるので、かゆみ止めは用意しておきましょう。

また、風や木陰になると寒くなるので、アウターまたはブランケットのようなものが必要です。


関東ですと若干気温の高い千葉県や茨城県がおすすめです。

雪が無くても風が冷たいので、暖パン、厚手の靴下やニット帽などの小物類も用意した方が無難です。ストーブやカイロも準備しておきたいところです。

このほか、お子さんもご一緒なら、サイトからあまり離れていない所に遊び場のあるキャンプ場にすると目が行き届き安心です。

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有料と無料・格安のキャンプ場

設備の整った中で快適に過ごしたいなら
有料のキャンプ場がおすすめです。

・炊事場があり、トイレもきれい
・薪や食材など、忘れ物があっても購入できる※キャンプ場によって異なります
・ごみ回収や炭捨て可能なところもある

残念なところ
・予約がとれにくい
・キャンセル料が発生する
・時間制限があって夕方まではいられない

人気キャンプ場の予約は、週明けや平日ですと比較的取れやすく、ゆとりある中で解放感をあじわうことができます。

何回もやりたい・低コストにしたい方には
無料または格安のキャンプ場がおすすめです。

・手続きのいらないキャンプ場もある
・夕暮れや星空をみることができる所もある
・時間制限のない所は、おおよそ昼間派と夕方派とに分かれるので、場所取りもさほど困難ではない※キャンプ場により異なります

残念なところ
・トイレが汚いかも
・水場は使えるがつまっていたり、排水の臭いが漂ってる時もある
・ごみや炭は基本持ち帰り

上2点は、致命的ではありますよね。。
解決策として、

・買い物ついでにトイレを借りてから現地に到着する
・下処理をした食材持参、インスタントやレトルトなども取り入れる、使い捨て食器にする

デイキャンなのでこれで何とかなります。

ただ、

トイレは個人差もありますから、
非常災害用の携帯トイレや簡易トイレを常備しておいた方がよいでしょう。

無料・格安デイキャンプ場の見つけ方


「無料 デイキャンプ 公園」などのキーワードで検索をかけてみても、なかなか見つからなかったりしますよね。

よく紹介されている所ですと、近年のマナーの悪さなどによって予約または申込制になってしまったりと、実際のところ気軽に利用できる場所が少なくなってきています。

ですが、

マップで河川敷あたりを拡大してみていくと、意外と近くにも無料または格安でできる場所があったりしますのでチェックしてみてください。

見つけたら必ず管轄のウェブサイトなどで、予約や時間、車の乗り入れ有無などを確認しましょう。

デイキャンプの持ち物

テント(なくてもよい)
タープ(テントがあればなくてもよい)
チェア
敷物
好みに応じて焚火・炭火・ガス一式
食材(クーラーボックス)と食器
調理などに使う飲料水
トイレットペーパー(ティッシュ)
新聞紙
ごみ袋
ランタン(夕方もいる場合)
※は無料キャンプ場の場合は必需品

意外とあるある忘れ物
食事関連のものやペグなどのパーツの忘れ物は意外とありますので、予めキャンプ場に近いコンビニやスーパー、ホームセンター、アウトドアショップなどを調べておきましょう。

私事ですが、ケトルを忘れてしまい、持参してたアルミの使い捨て鍋とアルミ箔で湯沸かししたことがありました。また、無料キャンプ場のトイレにはトイレットペーパーがないこともあります。

デイキャンプの際には、いかに荷物を削減するかもポイントになりますが、アルミ箔とトイレットペーパー、万一の新聞紙、ごみ袋だけは常備しておきましょう。

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デイキャンプの楽しみ方

開放感のある中で料理、焚火、のんびりと過ごすのがメインではないでしょうか。

ソロでの楽しみ方

景色が良い所で食事か焚火を短時間楽しむか、静かに過ごせるようなしげみ付近でゆっくりされる方が多いです。

木々のあるところでハンモックを持参して過ごす方もいらっしゃいます。

個人的には、雑誌や本を持込んでチョコとコーヒーを飲みつつ、木漏れ日や鳥の鳴き声、草木の揺れる音を感じながらまったりと過ごし、料理はお高めのステーキ肉を焼いてます。

家族ですと出費もかさむので、ソロまたはふたりの時には上質なものを堪能したいですよね(笑)

ゆっくり過ごせるからこそ映画鑑賞というのもよいと思います。

家族での楽しみ方

子どもには川遊びやロックバランシング(石積みアート)、植物や昆虫、木登りなど自然体験をさせてあげたいですよね。

バドミントンやフリスビー、ボールなどを持込んで家族で楽しむ方も多くいらっしゃいます。

有料キャンプ場を利用しますと、おおよそ9時位に開場し、早い所で15時ごろまでに撤収して帰らなくてはならず、テントなどの設営や火起こしに手こずってしまうと、思ったほどゆったりはできなくなりますよね。

そこで、

我が家では10時位からのブランチ または 早めのランチにするようにしています。

お子さんがいても、朝は軽食で早めのランチにするとおやつ時間や遊ぶ時間もしっかりとつくれます。

しかし、

ラッシュ時間に重なると渋滞によってタイムロスになってしまうことも。

そんな万一に備えての準備もしておきたいですね。

出かける前に食材の下処理をしたり、食器は使い捨てのものにしますと後片付けが楽で時短になります。

無料のキャンプ場の場合でも、水場が期待できないので同様に準備しておいた方がよさそうです。

洗い物の少ないおすすめメニュー

インスタントのスープ
焼いて食べる 肉、野菜、おにぎり、パン
デザートは 焼き リンゴ or バナナ
おやつ(焼きマシュマロ、スモア、ポップコーン)
ホットドリンク(コーヒー、紅茶、粉末スティックタイプなど)

当日の仕込み※上記メニューの場合

焼き野菜をカットする。

りんごは、カットして中央にバターとシナモンを入れてアルミに包む。

これだけで済みます。

なお、パンはレーズン入りやバターマーガリン入りのものか黒糖パンにして炙って食べると美味しいです。ホットドリンクは、各自水筒を持っていくと最後まで温かく飲めて、マグよりもこぼれにくいので子どもにも安心ですよ。

宿泊キャンプでは念入りな準備が必要ですが、日帰りですと気軽にすることができるので、思い思いのキャンプ場を見つけて楽しんでくださいね。

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