双子女子とこそだて

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遊べる埼玉県こども動物自然公園は面白い

投稿日:2018年5月17日 更新日:

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コアラの赤ちゃん誕生ということで埼玉県こども動物自然公園へ行ってみました。解放感ある(放飼場)動物展示と飼育員さんの手作り看板に感激しつつも、園内を蒸気機関車風乗り物が道路を走り、アスレチックや水遊びなどの広場もあって乳幼児からシルバーまで幅広く楽しめる動物・自然・公園でした。

おでかけ前に

自然豊かな園内ですので日陰も沢山あり涼むこともできますが、移動道は日差しを受けますので帽子やUV対策、飲み物などを持参しましょう。(園内にも自動販売機が展示・あそび場付近に設置されています。)また、蚊などもいるので虫よけスプレーを使いたいところですが、動物との接触を考えますとズボンや長袖の服装で対策されると良いでしょう。

園内

園内・奥にはこどもの城

園内軽食・レストランもありますが飲食持込もできます(酒類×)。コインロッカーは正門キリン売店横、管理棟内にあります。

初めて来園されるお子様連れの方は、放飼場内に入ったり動物が目の前を横切ることもありますので注意しましょう。

混雑状況
遠足シーズンや無料開園日は大変混雑しますが、臨時駐車場の開放や無料駐車場から無料バスが運行されることもありますので事前にHPまたはFacebookにてチェックされるとよいです。なお、臨時駐車場が開放される日であれば、コアラがいる東園側の臨時駐車場が入りやすいです。開園前に到着されますとスムーズです。

正門

正門

メイン通り付近

正門エントランスには植栽で作ったレッサーパンダがお出迎えしてくれます。

エントランス

エントランス

左側に行きますとシマウマやキリン、ポニー乗馬コーナーがあります。
乗馬時間 10時30~11時30分/13時~15時15分
大人¥300/4歳から中学生まで¥200

エントランスの先には噴水や1時間毎に動く天馬の塔がありますので待ち合わせのポイントにすると良いでしょう。

天馬の塔

天馬の塔

さらに奥へ進みますと水遊びのできるジャブジャブ池と自由広場、分岐点右側には雨の日でも楽しめる屋内施設「子どもの城」があります(別途、小学生以上¥100)。

左側の橋を渡りますとコアラのいる東園です。

東園のレストラン

東園

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東園

コアラ・ナマケモノ・ワラビー・エミュー・カンガルー・カピバラ・シカとカモシカなどがいます。

我が家は開園と同時に入園し真っ先にコアラの親子を観に行きました。
心はやりますが手前でコアラの顔出しパネルが。。。
スマホの待ち受けに使えるかもということで、とりあえず撮りました(笑)

舎内に入りますと幾つものバケツに大量のユーカリの葉が入っています。

ユーカリは毒性の強い植物なのですが、生存戦略といいましょうか食糧確保のためにコアラは食するようになったものの、殆ど栄養がないために沢山摂取するのだそうです。長い睡眠は繊維質かつ毒性のあるユーカリを消化するためといわれており、1日20時間位の睡眠をとる半夜行性動物です。

コアラのスゴイ!パネルで体のつくりを知った後は、いよいよご対面・・・と思いきや、寝てました。

 

コアラ

コアラ

寝姿、かわいい。
毛がもふもふしていてるね。
こっちのコアラは寝顔がみれた、かわいい。
うわぁ意外と指が長いよ。
ぬいぐるみみたいですべてが可愛いです。

閉園間近にも行ってみましたが、またまた寝てました(笑)

親子コアラ

親子コアラ

13時頃のユーカリ餌の交換にタイミングを合わせますと躍動的なコアラを見ることができると思います。

さて、室内から解放感ある展示室へと移動しますと落ち着かない?アリクイや通路右下にはカメがいました。菜食していましたがみごとな食べっぷりです。そのほか、お部屋の方でじっとしていたナマケモノ、縞模様の長い尻尾を持つシマオイワワラビーが目線よりも高い位置にいました。

アリクイ

アリクイ

イワワラビー

シマオイワワラビー

向かいがフォトスポットになっており、木にぶら下がってナマケモノや耳カチューシャをつけて木にしがみつけばコアラと同じスタイルで撮影できます。

出口付近の通路右側。樹上では睡魔と格闘するコアラがいました。
目を閉じかけては、でも寝ちゃいけないみたいにがんばる姿は赤ちゃんみたいで可愛いですね。

あくびしちゃったコアラ

あくびしちゃったコアラ

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コアラなどの展示室前にはアスレチック広場があります。

アスレチック

アスレチック

クライミングなど造りが一部大きいので未就学児には少し難しいものもありますが、バランスを要するものもあり全身運動にもなっていいですね。レストランや飲料販売機があるので休憩もできますし、隣は見通しの良いピクニック広場なのでシートを敷いてお食事されている方もいました。こちらには、オーストラリアに生息する鳥がいたり、大きな滑り台があるので小さいお子さんに人気です。

東園一番奥にはカンガルーの放飼場があります。

カンガルージャンプにチャレンジしてみよう

カンガルージャンプにチャレンジしてみよう

4・5月はベビーシーズンでもあり、カンガルーの赤ちゃんが顔を出して一緒に草を食べるところを見ることが出来ました。中には尻尾だけが出ていて不思議な物体風に見えますが、もぞもぞと動き顔を出す瞬間はかわいらしいです。

カンガルー赤ちゃん

カンガルー赤ちゃん

それにしてもカンガルー類は前足が器用ですね。背中を掻く姿があまりにもコミカルでウケます。

放飼場の中を歩くので目の前を横切ることもあれば、間近でカンガルーにご対面できることもあるかもしれません。結構なジャンプ力なので迫力もありワクワクしますよ。

このほか、お風呂に入ることで有名なカピバラやワラビーの放飼場もあります。

カピパラ

カピバラ

シカとカモシカの谷へ向かう通路はコバトンロードを行きますと短縮できます。
谷というだけあって山深く、展示というよりもまさに自然の中で見かけたような臨場感が味わえます。

シカとカモシカの谷

シカとカモシカの谷

シカ

シカ

にこにこ橋を渡って西門に向かっていきますと、小高い所に恐竜が見えてきます。
8mのブラキオサウルスをはじめ様々な恐竜のモニュメントがあり、子どもに大人気です。

恐竜コーナー

恐竜コーナー

花と鳥の丘では放飼場の扉を開けますと頭上近くにサイチョウがいました。

クジャクなどの鳥類ケージを経てペンギンヒルズに着きます。

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西門付近

ペンギン・プーズー・小動物などがいます。

温帯域のチリやペルーに生息するフンボルトペンギン。
大きな水槽で滑るように泳ぐ様は見ている私たちも爽快ですね。

ペンギン

ペンギン

小さなお子さんの手?に反応し、ペンギンも立ち止まってくれますので皮膚感ですとか手足のつくりなどにも注目ですね。
通路奥に進んでいきますと足元を横切ったり、陸にいるペンギンとご対面できます。

ペンギン

ペンギン

餌をあげることもできます。
10時15分/13時30分(実施30分前より先着30個販売 1カップ300円)

群れの中から1匹のペンギンが足元まで来てお魚をまる飲みするのですが、奥まった所であげているので様子を知るにはちょっと見にくいかもしれません。早めに到着されますといいですね。

ランチタイム

ランチタイム

そのほか、国内唯一の飼育で世界最小の鹿プーズーや名の通り毛がないハダカデバネズミといった齧歯目などの小動物も飼育されています。

プーズー

プーズー

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北園

レッサーパンダ・ミーアキャット・プレーリードッグ・マヌルネコ・乳しぼり・なかよしコーナーなどがあります。

園内には孟宗竹林があり、食べごろな筍が生えておりますが(笑)レッサーパンダの餌となるようです。

園内の竹林

園内の竹林

放飼場には結構な高さ所に竹の平均台のようなものが設置されており、個人的には驚きましたが、レッサーパンダは樹上棲らしいので渡り歩く姿を見ることができるかもしれませんね。

ご本人たちは暑さに弱いため、舎内へと移動してしまったのでなかなか写真を撮ることができませんでしたが、緑に映える赤褐色と模様が可愛らしいです。

レッサーパンダ

レッサーパンダ

プレーリードッグの放飼場では地下通路を通って放飼場内に顔を出すことができ、間近で見ることができます。マヌルネコはほわっほわで模様が美しいですね。顔パーツのバランスと脚が短いのも特徴的です。砂漠や高地の岩山から獲物を狙うために目の位置が上の方にあるらしいのですが、肉食ですからね、私たちの頭上(舎内天井)にもいた時にはドキッとしました(笑)

乳牛コーナーでは乳しぼり体験ができます。
11時/13時/14時30分 それぞれ30分の間に、1回並ぶ毎に1握り(搾り)ずつ位。

牛さん

牛さん

牛さん、搾乳場へ移動する際にすでにお乳が出ていて、しかも体験される方が場内に入りきらず。
搾乳量の事を考えると半信半疑で最後尾に並んでみましたが、搾ることが出来ました。
待ち時間も30分かからなかったと思います。
握る箇所がずれなければ小さなお子さんでも搾ることができますよ。
体験と撮影をする場合、撮影される方から搾乳して、次にお子さんの写真を撮るとスムーズかと思います。

このほか、フラミンゴやカワウソの展示、ヤギ・ブタ・ウサギ・モルモットとのふれ合いのできるなかよしコーナーもあります。

ウサギ・モルモットのふれあい時間 
10時30分~と13時~は各1時間/15時~は30分

モルモットの橋渡り
11時30分/14時/15時30分

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ビアトリクス・ポター資料館

2018年5月より映画「ピーターラビット」が公開されますが、その原作者であるポターさんについてと作品の世界観が楽しめる資料館となっています。天馬の塔付近にあります。

 

ピーターラビット

ピーターラビット

まずは、ヒルトップ農場を再現した建物と庭。

'こねこのトムのおはなし' や 'ひげのサムエルのおはなし' の挿絵に描かれた室内の様子はこの農場にある建物をモデルにしたといわれています。階段や通路などはやや造りが小さく感じましたが、忠実に再現したというだけあり、物語を疑似体験できますね。

また、'ピーターラビットのおはなし' に出てくるマクレガーさんの畑やピーターの青い上着と靴をぶら下げたかかしもあり、ピーターが潜んでそうです。バラなどの花も咲いていて居心地の良い素敵なお庭でした。

館内に入りますと、児童文学だけでなく自然を愛した作者の一面や原画、物語の初版とその前年に自費出版したものなどが展示されています。このほか、グッズの展示や作者の絵本が読めるブースもあります。

入館料 入園料のほか、下記入館料がかかります。
小・中学生¥100/ 高校生以上¥200/未就学児・65歳以上・障害手帳持参の方は無料

入館時間 閉園1時間前まで
※6月17日 9時30分~15時まで
※6月18~25日 休館

資料館前にある'もりカフェ'ではドリンク・クレープ・ホットサンドなどがテラスでもいただけます。
隣接する広場・どんぐりのもりは、以前はピーターラビットの世界観をイメージした広場でしたので、うさぎ?の足跡のある道や人参などのオブジェ、滑り台などもあり、フクロウも飼育されていて、物語をご存知の方はちょっぴり楽しめるかもしれませんね。

設備・アクセス・開園時間・料金

休憩に良さそうな場所
園内に屋根付きの休憩所や所々にベンチなどもあります。シートを持参し、木陰などで休まれる方もいらっしゃいますが、静かに休憩されたい方におすすめなのは乳牛コーナー入口のベンチです。風向きもあるのかもしれませんが、においもなくて涼しく、体験時間以降は静かなので寝てる方もいらっしゃるくらいです。

ファミリーでの休憩所ですとピクニック広場・自由広場・野外ステージあたりが見通しよいので、大人は食事をしたり休みながら子どもの遊んでいる様子をみることができます。小さなお子さんのいる方には'どんぐりのもり'が木陰で涼しく、ちょっとした遊び場もあるので良いと思います。

ピクニック広場

ピクニック広場

トイレ
女子1区間に洋式が1つ・和式が2つ位です。洋式は親子で入るには扉の開閉が狭いのと、洋式を選ぶ方が多いので待つことになりますので余裕をもって利用されるとよいです。
ピクニック広場の女子トイレは、隣に喫煙所があり結構においます。

喫煙所 
正門前駐車場/森の教室隣/ピクニック広場のトイレ隣/西門

授乳室
中央・飲食売店/こどもの城/東園のレストラン内

ベビーカーレンタル 
正門キリン売店横、管理棟内で借りることができます。1日¥200

忘れ物・落とし物
正門隣の管理棟内ですが、スタッフに声をかけて案内してもらうとよいでしょう。

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アクセス

開園時間
9時30分~17時 (11月15日~2月10日は16時30分まで)

休演日
・月曜(祝日の場合は開園)
・12月29日~1月1日

入園料
大人¥510/小・中学生¥630/小学校小学前・障害手帳持参は無料

下記利用の方は別途料金がかかります。
・こどもの城 小学生以上¥100
・ビアトリクス・ポター資料館 小・中学生¥100/ 高校生以上¥200
・彩ポッポ乗車料金 3歳以上1回¥200/平日フリーパス1日¥300

・乗馬体験 大人¥300/4歳から中学生¥200/障害手帳持参 無料
・ペンギン餌やり体験1カップ¥300
・ヤギの餌やり体験1カップ¥100
・ポニーや馬への餌やり体験¥100

駐車場 あり
普通車¥600/大型車¥1200

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