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現在、上野の森美術館で開催されている深堀隆介さんの「金魚鉢、地球鉢」展に行ってきました。樹脂にアクリルで描く金魚がリアルな作品の数々。混雑状況や概要、グッズ、見逃しそうなチェックポイントなどをまとめました。
混雑状況
日曜昼間に行きましたが、待つことなくチケット購入、入館できました。
こちらは予約なしで入館できるので、気が向いた時にふと立ち寄れるのがいいですね。
所要時間は、グッズ売り場も含めて90分ほどです。
展示内容
桝の中に描かれた金魚。
どうやって描いたの?立体的に見えるってどういうこと?と疑問に思いますよね。
「描く」から存在するかのように「立体的に見せる」2.5D Paintingの過程や映像展示をみることで、技法を知ることができます。
と同時に、金魚の持つ世界観にぐっと引き込まれていきます。
次の空間では、命を宿した(躍動感のある)金魚たちがあらゆるものの中で泳ぎ回り、同じく描かれた水草や四季折々の植物も風情を感じ、癒されます。
一方で、死んでしまった金魚たちのデスノートや薬浴する金魚の美しい映像作品などを通して、アーティストさんの金魚への愛情をも感じとることができます。
どの作品も大変美しいので撮影したくなりますが、一部のみとなっていますので、より詳しく作品を知りたい方は「上野の森美術館」「金魚養画場 美術作家 深堀隆介オフィシャルサイト」をご覧になるとよいと思います。
撮影可能な作品
撮影可能なマークが表示されている作品は次の3点になります。
枡に入った金魚作品の一部
白い壁面に描かれた「緋照」
最後の展示室、お祭りの金魚すくいのような作品
小さなお子さんでも楽しめそう
パンダ柄のホーローマグやアルミのお弁当箱、お菓子のココナッツサブレの容器など、なじみのあるものの中に金魚が泳いでいるので、身近に感じられると思います。抱っこして見せてあげたいですね。
中盤あたりでは、北海道の木彫り熊の置物と金魚をモチーフとした作品があります。大人でも、あ~なるほどと笑顔になれる作品で、インパクトも強いです。
このほか、イラストや口もとが可愛らしい金魚もいます。
正面からみると本当っぽいのに、横や後ろに回ると描いてるんだと子どもでも分かりやすい作品もありました。まるで、トリックアートみたいで、お子さんでも楽しめると思います。
見逃しそうなチェックポイント!
・ライブペインティングされた作品「緋照」の下。かわいらしい金魚とコメントがありますよ。
・段ボール箱を水槽に見立てた作品は、上も底面も描かれています。
・グッズ販売店へ移動する際に白い壁面の階段を下りていきますが、その足元付近にもメッセージが。
お子さん連れですと気づくはず。そんな乳幼児目線のところにイラストが描かれあったので、見つけた時にはくすっとなると思います。もしかしたら、ほかにもあったのかも?です。
グッズ
限定おみくじ と ガチャガチャの金魚キーホルダー が人気でした。
写真の右、白黒の金魚はガチャ商品ではなく、別途キーホルダーとして購入しています。
このほか
図録?作品集/クリアファイル/うちわや金魚型紙風船などの和雑貨/排水溝カバー/金魚?鯉?の鱗柄が美しいブックカバーやカレンダー、ポストカードといったステーショナリー関連/手提げバッグ、手ぬぐい、ハンカチといったファブリック などがありました。
本展らしい商品でおすすめは、金魚飴、クリアファイル、マグネット、クリアポーチです。
概要
開催期間
2022年1月31日まで
時間
10時~17時 ※入館16時30分まで
休館日
12月31日,1月1日
チケット
会場,Web,セブン・ファミマ・ローソン・ミニストップの店頭
料金
一般1600円/高校・大学生1300円/小・中学生800円/未就学 児無料
障害手帳を所有している方は本人と付添い人1名無料です。
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