双子女子とこそだて

お出かけ ムーミン

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園なら駐車場も無料で楽しめます

投稿日:2018年10月19日 更新日:

スポンサーリンク

埼玉県飯能市にトーベ・ヤンソンさんとの手紙のやり取りによって生まれた無料公園があります。コンセプトのしっかりとした、北欧な憩いの場は施設外でのペット連れも可能です。敷地内にカフェもあり、週末は園内ライトアップも開催されています。

あけぼの子どもの森公園

あけぼの子どもの森公園

案内図

案内図

きのこの家
ゆるやかな坂道を昇っていきますと見えてくるのがきのこの家、別名ムーミン屋敷といわれています。
手前にはムーミンとスナフキンがよくお話するシーンに似た橋がかかっています。

きのこの家と橋

お家は、珪藻土の壁と土葺き屋根、柱には地場産の西川材を使用され、自然との調和を感じます。

玄関には靴がいっぱい並んでいることも多いですが、裏側に地下出入口があります。室内、床が滑りやすいのでお子さんは靴下を脱いで入った方が良さそうです。

きのこの家

ムーミントロール

ムーミントロールの扉より室内に入りますと、普段はフリースペースとなっていますのでベンチに座ってくつろぐことができます。

きのこの家 地下

きのこの家 地下

やや狭い階段を昇っていくと冬の北欧らしいダイニングキッチンになっていました。

ニッチに置かれたスケールもアンティーク風でかわいい。

照明は埋め込みタイプもありますがシャンデリアやキャンドルライトのやわらかい明かりに落ち着きます。

きのこの家

きのこの家

きのこの家

きのこの家

吹き抜けに、らせん階段。

きのこの家

きのこの家

きのこの家

きのこの家

きのこの家

きのこの家

とつぜん、暖炉の扉を開けて子どもたちが次から次へとはしゃぎながら出てきました。

トロールみたいにかわいらしい子どもの写真が撮れそうな、楽しいつくりのお屋敷でもあります。

きのこの家

きのこの家

所々にある小さな部屋と木枠の小窓、そこから差し込む太陽の光。

自然のやさしさに包まれているかのような空間で昼寝や読本もいいですね。

きのこの家

きのこの家

お屋敷の一部にはムーミンやスナフキンなどの部屋もあり、ムーミンワールドも楽しめます。

きのこの家ムーミンとスナフキンの部屋

きのこの家スナフキン・ムーミンの部屋

新型コロナ感染症防止対策により、入場制限があります。
平日は、入場時間の制限あり。
土日祝日は入場時間および人数制限があります。公園管理事務所にて入場整理券を1人1枚いただきましょう。

ムーミン水浴び小屋
「ムーミン谷の冬」に登場するトゥティッキ(おしゃまさん)が冬の間だけ住んでいるという小屋です。

大人2,3人が入れるくらいの大きさですが、撮影スポットとしても大変人気があります。

水浴び小屋

水浴び小屋

森の家
西川材の檜丸太が際立つ建物。
どれも自然と一体化した、あるいは、地面や木の内部に住む生きものたちのような気分になる建物が気になりました。

調べてみると何れも建築家の村山雄一さんという方が手掛けたようで、カフェ・バーやケーキ屋さん等も設計しているようです。

森の家

森の家

さて、木彫のすてきなドアハンドルを引くと、出入口ではムーミンたちがお出迎えしてくれました。

森の家ディスプレイ

森の家ディスプレイ

季節によって変わるようで、10月は秋仕様になっていました。

1階はトーベヤンソンさんに関する資料と交流のあった人形作家谷口千代さんの作品が展示されています。

森の家1階

森の家1階

森の家

森の家

2階は図書室になっており、ムーミン童話だけでなく幼少向けの本が揃っていました。

森の家2階図書室

森の家2階図書室

森の家2階図書室

森の家2階図書室

森の家2階図書室

森の家2階図書室

森の家からの景色

森の家からの景色

新型コロナ感染症防止対策により、入場時間の制限があります。

子ども劇場
ムーミンのお屋敷の屋根といえば、鱗形瓦が特徴的ですよね。
この屋根瓦をふんだんに使い、小山のような曲線を描くのが特徴的な建物です。

子ども劇場

子ども劇場

下から行くと管理事務所の文字にあれ?と思いますが劇場と兼用になっています。

子ども劇場ムーミンディスプレイ

ハロウィン

窓口前には仮装したムーミンがいました。

子ども劇場ではコンサートやイベントなどが開催され、トイレの際はこちらの施設内トイレを利用します。

子ども劇場

子ども劇場

子ども劇場

子ども劇場

また、建物周りを歩いてみると屋根周りのフェンスが、冬に行うかがり火に集まるいきものたちに似ています。一部ニョロニョロになっており、さらに1匹だけハットをかぶったニョロニョロもいます。

子ども劇場 ニョロニョロ

子ども劇場 ニョロニョロ

園内に遊具はありませんが、杉林を走り抜けたり、木の実や葉っぱなどを拾ったりと子ども自身が自然のなかで遊びの工夫を見つけ出す発想力と体力を育むことができそうな、公園です。

見晴らしの橋とデッキウォーク

見晴らしの橋とデッキウォーク

樹上の家

樹上の家

テントの使用は禁止されていますが、お弁当持参でまったり過ごすのもいいですし、カフェもオープンしましたのでランチやティータイムでほっこりくつろぐのもいいですね。

カフェ プイスト

カフェ プイスト

カフェ プイスト

カフェ店内は靴を脱いで入ります。

1階は北欧チェアと西川材コラボテーブルでいただくことができ、木製玩具とキッズスペースもあります。

ほかにもテラス、2階はカウンター席のみとなっていますので落ち着いた中でいただくこともできますし、テイクアウトもできます。

メニューは地場産野菜を使ったオープンサンド・タルト・スムージー・ドリンク・キッズプレートもありました。

あけぼの子どもの森公園

あけぼの子どもの森公園

カフェは注文しなくても利用できるようですが、我が家が行った週末は大変混雑していたので注文なしの利用というのは難しく思いました。

概要とアクセス

開園時間
9~17時(季節によって開園時間の変更有)
休園日
月曜日(祝日の場合、翌平日),12月28~1月4日

ライトアップ
毎週土・日・祝日
日没~21時まで

注意
自転車・テント・屋外遊具の持込はできません。
森に囲まれているので蜂や蛇にご注意です。

駐車場
無料です。
ただ、市民体育館などと共有となっており、土日の午後には満車になることもありますので、その時には、メイン道路を挟んだ阿須運動公園の駐車場も利用するとよいでしょう。

あけぼの子どもの森公園までは距離がありますが、運動公園側にも遊具もあるのでお子様連れにはダブルで楽しめます。

関連記事:ムーミンバレーパークは妊婦さんお子様連れにもおすすめ。雨の日も楽しめます。

-お出かけ, ムーミン

Copyright© 双子女子とこそだて , 2024 AllRights Reserved.