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埼玉県飯能市にあるムーミンのテーマパーク。入園料などの概要のほか、晴天はもちろん雨の日でも楽しめるアトラクションやヤンソンさん関連展示など、4つのエリアの見どころとオリジナルグッズを紹介します。
はじまりの入り江エリア
「ウェルカムゲート」
入園ゲート前にあるフォトジェニックスポットです。
ムーミンバレーパークのシンボルマークでもあるムーミンとリトルミイがお出迎え。
大きな本にキャラ型にくりぬかれたウェルカムゲートも、よく見ると隅っこの方にも小さなキャラクターがいます。
パンケーキレストラン 「レットゥラ」
ムーミンママの得意料理といえばパンケーキ。
開放的な店内でスウィーツ系パンケーキのほか、サーモン・ローストポークなどの料理とお食事系パンケーキ、ワインなどもあります。
スウィーツ系パンケーキは甘くてボリュームもあるので2人で1皿が丁度よい感じです。
ベリー系は塩のきいたパンケーキとベリーの酸味が美味しいです。
コットンキャンディーののったこちら↓は、
上からメープルシロップをかけて、切り分けると中央からアイスクリーム+生クリーム+リンゴンベリーソース+プリンが流れ出てくるので、すべてからめて食べる感じになります。
ふわっとしたパンケーキは口の中でとろけ、とっても甘いので紅茶やコーヒーとどうぞ。
はじまりの店「アルク カウッパ」
パーク内で販売されているグッズやお菓子などが揃っています。手荷物になるので帰る前にお土産を買いたい人やオリジナルグッズ・人気商品をゲットしたい人はチェックされるとよいでしょう。
ムーミン谷エリア
アトラクションが立ち並ぶメインエリアですが、フラッシュやほかのお客様への迷惑行為にならなければ屋内アトラクションも撮影可能です。
ポップコーンカート「スーパラ」
メインのアトラクションへ向かう前にゲットしたいアイテムです。
ここ1か所のみの取扱いで、フレーバーはその日によって変わります。
「エンマの劇場」 所要時間約30分
ムーミン物語のライブエンターテイメントが行われます。
※天候が悪い場合には中止になることもあります。
現在は、「ムーミン谷の仲間たち」より、姿のみえないニンニが自信を取り戻すまでのお話がお楽しみいただけます。
公演時間は 11:00 15:00 16:30です。
タイミングが合えばショーの後、移動するムーミンやミィ、パパママと一緒に撮影できます。
このほか、パーク内を移動することがあり、各々で撮影できますので
「キャラ名○○、写真を一緒に撮ってください」
と声をかけてみましょう。
ムーミンバレーパークに行くなら、ここも体験したい! フランス発祥の空中アスレチック!
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アーケードゲーム「ぺリ ア レイッキ」 3回500円
トゥーティッキのさかなつりゲーム(ハンマーで叩いて魚を台に乗せる)
または
おさびし山チャレンジ(ボール転がし迷路風)
の2種類あり、3回チャレンジできます。
1つでもクリア出来たら
ムーミンまたはリトルミイのぬいぐるみがもらえます。
残念な方にはオリジナルピンバッジがもらえます。
小さなお子さんには、おさかなつりゲームがおすすめです。
テイクアウトフード「ピカルオカ」
フィンランドでは定番のビーツバターを使用したホットドッグとグリーンレモネード(ゼリー入り)がおすすめです。
ドリンクのストローが紙製と環境配慮されているのもさすがです。
「ムーミン屋敷」所要時間約15分
地下室は貯蔵庫
1階はキッチンとダイニング
2階はリビング、ムーミンパパ・ムーミンママの部屋
3階はムーミンの部屋、リトルミイの部屋、ゲスト部屋にはスノークのおじょうさんの部屋
屋根裏にはムーミンパパが執筆を行う書斎があります。
↑ムーミンの尻尾の毛がなくなって、ママが煎じたお薬を飲むと黄金の尻尾が生えて大人気になるお話がコミックにあります。
その尻尾の毛がなくなった際に原因を調べるためレントゲンを撮ったのですが、記念に飾ってあるようです。
思い出写真のほかいろんな仕掛けもあり、小さなお子さんも楽しめます。
「リトルミイのプレイスポット」 所要時間約10分
ムーミン屋敷を舞台にリトルミイがいたずらをして、観覧者もまきこまれてしまう参加型シアターです。
いつの間に?という具合で観覧者の中から数名ほどキャラたちと一緒に登場しますよ。
ちょっとしたクイズもあります。
リトルミイのショップ「ピック ムーカウッパ」
プレイスポット向かいにある小さなお店。ヒマワリに座るリトルミイをイメージした看板が目印です。
リトルミイのオリジナルグッズなどを扱っていますが、看板と同じイラストのグッズは人気があるようで品薄です。
「海のオーケストラ号」所要時間約10分
「ムーミンパパの思い出」に登場する船内は物語を体感できるシアターとなっており、若き日のムーミンパパと最初のお友達で発明家のフレドリクソン、冒険仲間のスナフキン・スニフの父親が登場します。
ご注意:水しぶきが飛んできて濡れます。
二ブリングのショップ「タフマタッスカウッパ」
ムーミンパパやムーミンパパの思い出に登場するキャラクターたちのグッズ、ボートなどの輸入玩具もありました。
二ブリングは、なかなかお目にかからないキャラグッズです。
郵便「ポスティ」
ポストカードやスタンプなどを扱い、店舗前にあるポストに投函すると限定消印が押されて届きます。
現在は、店内にあるメモリアルスタンプをご自身で押印し、店舗前に設置されたポストへ投函するようになっています。
このほか、
「水浴び小屋」や
カメラマンによる「ムーミンたちと写真の撮れるムイックフォト(2000円)」があります。
こんなに楽しかった!フランス発祥の空中アスレチック!話題のメッツァビレッジでファンモック体験
コケムス展示施設
常設・企画展
正面通路の壁面には飛行おにのシルクハットから出てきた植物で覆われていますが、よく見るとキャラクターたちが潜んでいます。
突き抜けると、ムーミン一家と著者のトーベヤンソンさんがお出迎えしてくれます。
奥エレベーターに乗って3階からの回路となります。
闇夜の森に迷い込んだかのような始まりから、メインキャラのワンシーンを再現。
そこから絵本「それからどうなるの」に入り込んだような流れで、仕掛けを楽しみつつ撮影も可能です。
トーベさんに関する展示室では、物々しい初代ムーミンから現代的なムーミンへの変貌とともに幼少時代に体験した戦争の影響があったことなどをはじめ、精力的だったトーベさんの生涯が紹介されています。
最後にキャラクターたちの紹介、名言・名場面、コミック、コレクションなどが展示されていました。
フィンランドの小児病院の壁に描かれたというムーミンキャラたちの複製画を楽しみながららせん階段を降りてくると、ムーミン谷の8mに及ぶジオラマの全貌を捉えることができます。
各階からもみることができ、高い所にうみうまがいたり、おさびし山の途中でヘムレンさんが植物を観察していたり。
1階地上でみてみると、奥の方にはかがり火に目に見えない冬のいきものの気配を感じたりと名場面が散りばめられて見応えがあります。
ショップ「ムーミラークソ カウッパ」
国内外のムーミングッズや限定商品、衣類も扱っています。
また、パーク内で一番の店舗面積かつ世界最大級の品揃えということもあり混雑していますが、じっくりと選びたいですよね。
小さなお子さんと旦那さんには、店内奥にある絵本やムーミンボートなどの玩具で遊べるキッズスペースで、休んでもらうと良いかもしれません。
また、傘、ポンチョも取り扱っていますので突然の雨対策もばっちりです。
人気商品(品薄・売り切れやすい商品)は
・限定商品
・ムーミンバレーパーク ミイとムーミン柄のトート
・ムーミンぬいぐるみ
・ニョロニョロ ロングバウム/コミックアートクッキー/ハウス型キャニスター缶チョコインクッキー
オリジナルグッズ(限定商品)の一部には在庫のない商品もありましたが、人気商品でもあるムーミンの大きめぬいぐるみはその都度補充されていましたので、スタッフさんに確認してみましょう。
気になるお値段は高めなので、お金は多めに用意した方がよさそうです(カード使えます)。
レストラン「ムーミン谷の食堂」
夜のパーティーに参加しているかのような雰囲気の中で、パスタやミートボールなどのムーミン物語をイメージしたお食事ができます。スウィーツもありますので、ちょっとひと休みにも利用したいですね。
2F セレクトショップ&カフェ「カウッパ&カハヴィラ」
北欧輸入商品や稀少なムーミングッズを取扱っています。
Martinex製のムーミンハウスにも使えそうなフィギュアがバラで売られてあるので思い思いのキャラを探してみては。
このほか、
北欧ブランドARABIAのムーミンカップや小さなお子さまも喜ぶ玩具もありました。
小さなお子さんにおすすめは「おふろもいっしょ」
ソフビなので壊れる心配もなく、また、メインキャラのばら売りもあるので揃えてインテリアにしてみてもいいですね。
隣接するカフェではフィンランドの伝統菓子やスウィーツが味わえます。
ワークショップ「パヤ」
トーベさんの作品やストーリーに登場するものづくり体験ができます。
現在は、私だけの傘作り(骨組みからシールデコレーションまで行います)、シルバーネックレス(刻印します)、自分でつくるムーミンのぬいぐるみなどのワークショップが行われています。
おさびし山エリア
子どもたちが自然の中で元気いっぱいに遊べるエリアで、ツリーハウス兼アスレチックなどが点在します。
また、灯台は対岸やビレッジ側からもみえ、夜の回転灯も雰囲気が出ています。
「飛行おにのジップラインアドベンチャー」所要時間30分 滑走時間約1分
有料アトラクションです。1人 1500円
※利用制限あります
・小学校3年生以上
・身長120~190㎝
・体重30~100㎏
・1人ずつの利用となり、同意書にサインが必要です。
おさびし山の頂上から滑車を使って湖面を滑り降りる往復約400mのアトラクションです。
最初の飛び降りる(押してくれる)瞬間や湖上を滑り行くスリルに緊張しましたが、戻ってくる時は慣れたからか風を感じながらの眺望に爽快感があって短時間でも満足できるアクティビティでした。
それだけじゃありません。
飛行おにの探し求めているルビーがどこかにありますのでぜひ見つけてください。
※天候により中止の場合があります。
※ヘルメットとハーネスの装着をしますので、体験される方は服装など注意した方がよさそうです。
※滑走時間は短いですが、受け付けてから装着・説明・場所移動などでトータル1時間以上要しました。他アトラクションも申し込まれる際には時間的な余裕をもって計画された方がよさそうです。
「ヘムレンさんの遊園地」
滑り台、ロープネットやミニボルダリングのあるツリーハウスは子どもたちに大人気。
最上階のお部屋はどうなっているのか気になるところですが、荷物係の筆者はムーミンキャラの描かれた黒板を背にキノコの下で一休み。
飛行おにのところからこちらまで、坂道を上るので大人には結構な運動になると思います。
「スナフキンのテント」
遊園地から山道の階段を降りて突き当り左奥へ進みますと陸に上がったスワンボートが見えてきます。
さらに進みますとスナフキンのテントと焚火がみえてきます。
運が良ければスナフキンがいるようです。
この日はおさびし山を下りてくるところで遭遇しました。
一緒に記念写真を撮ることもできるようですが、スナフキンの生声は聞けませんでした。
「灯台」
入ることはできませんが、内装を見ることができます。ムーミンママのバラの絵もあります。
夜は灯がともり、より一層、物語の雰囲気?情緒を醸し出します。
このほか「天文台」、ちょっとしたグッズショップの「飛行おにのカート」「ヘムレンさんのカート」「灯台前のカート」があります。
灯台前のカートでは、ムーミンに登場するたくさんのキャラたちが刻印されたオリジナルチャーム(ベースは白木系とココナッツの2種)やメインキャラのアイテムチャームが購入できます。
ムーミンバレーパークの後は・・ビオリゾートホテル&スパ オーパークおごせ 【土日祝・200円割引】クーポン(入館+タオル+岩盤浴)もあります。
気になるポイント(注意事項など)
・一時退園できる?
腕にスタンプを押してもらうと再入園できます。
・ペット同伴できる?
リードをつけた状態であれば同伴可能ですが、アトラクションなど一部不可もあります。
なお、リードフックは「はじまりの店」「コケムス」「海のオーケストラ号付近」「おさびし山」に設置されてあります。
・飲食持ち込みは?
メッツァビレッジで購入したもの以外の飲食持込みは禁止です。園内自動販売機あります。
・小さな子どもや妊婦でも楽しめる?
飛行おにのアトラクションをのぞけばみな楽しめると思います。ただ、ムーミン屋敷は階段の昇降があるので足元・体調には十分にお気を付けて参加されるとよいでしょう。
・車いすの方
飛行おにのアトラクションの利用ができないほか、ムーミン屋敷ガイドツアーへの乗り入れ参加もできませんが、常設展や自然に囲まれた中で寛いだり、随所に散りばめられた物語のシンボルや一場面を楽しめるような園内なのでムーミンの世界観が楽しめると思います。
・授乳室、救護室は?
「はじまりの入り江」 エリアのショップ側にあります。インフォメーションにておたずねください。
・コインロッカーは?
「はじまりの入り江」「リトルミイのプレイスポット」にあります。
雨の日の楽しみ方
せっかくの来園だったのに天候が悪いらしい。
となると、自然に囲まれたパークも楽しさ半減しますよね。
でも、キャンセルはもったいないです。
天候に左右されやすいのは
「飛行おにアトラクション」
「エンマの劇場」
「おさびし山エリア」のほか、
場合によってはカートやアーケードゲームも締まりそうですが、ほかの有料アトラクションは屋内なので大丈夫です。
また、
テーマパークといいますと、アトラクションがメインと思われがちですが
ムーミンバレーパークは
常設・企画展示施設のコケムスだけでも十分に楽しめます。
ムーミンの世界に紛れ込んだような体感型展示はインスタ映え間違いなしですし、物語やコミックを知らない人でもじっくりと読みいるような深い言葉やイラスト。
よく見るとキャラクターたちが潜み、くまなく探そうと思えばあっという間に時間が経ってしまいます。
そして、自然の厳しさやいきものたちの様子をリアルに描く著者がどのような生涯を送り、どのような誕生秘話があったのか。
この部分を知るとムーミン物語が幅広い世代に愛される理由もみえてきます。
深く知った後は、
少しリラックス。
トイレ前のベンチや壁画にもおなじみのキャラクターたちがいて、ほっこりします。
ジオラマは15分ごとに照明が変わり、雰囲気も変わるので見入っていしまいます。
お腹がすいたら1Fレストラン。
コーヒータイムなら2Fカフェ。
物足りなさを感じたら3Fのワークショップへ。
最後は豊富な品揃えの1Fショップでショッピングはいかがでしょうか。
ベビー用品から生活雑貨、ブランド食器、書籍、ぬいぐるみ、食品とありとあらゆるお品があって、かつ限定商品も多いです。
雨グッズ
はじまりの店やコケムス1Fでは、傘バリエも多く、お手頃価格のポンチョもありました。
人気があるのは、リトルミイ柄の傘。
赤色の方は、濡れると傘柄が現れてきてリトルミイが傘をさしてるようなイラストになるようです。
チケット
②1デーパス
おとな(中学生以上)前売¥3000 当日¥3200
こども(4歳以上小学生以下)前売り¥1800 当日¥2000
3歳以下 無料
利用できる施設
飛行おにのジップラインアドベンチャー ※現在メンテナンスにつき休止
ムーミン屋敷(全フロア)
リトルミイのプレイスポット
海のオーケストラ号
チケット購入法
メッツァオンライン、コンビニ各専用端末機、チケットサイトにて事前購入できます。
当日チケット
現地にて購入できます。
ムーミンバレーパークのウェルカムゲートを超えて正面に見える左の建物にチケットブースがあり、クレジット、Payによる支払いも可能です。
ただし、混雑時には入場制限がかかることもあるようなので前売りがおすすめです。
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アクセス(営業時間/定休日/電車・バス/駐車場)
営業時間
平日10~17時
土日祝10~18時
定休日
現在のところありません。
最寄り駅と直行バス
電車
電車で '飯能駅' または '東飯能駅' 下車 → バスで'メッツァ停留所'下車
詳細は ムーミンバレーパークのHPにてご確認ください。
直行バス
東京駅より高速路線バス運行。
新宿駅・横浜駅・南越谷(大宮経由)駅より直行バスツアーがあり、それぞれ バス往復+パークチケット1デーパス+特典がついています。
詳細はムーミンバレーパークのHP「直行バス&バスツアー」にてご確認ください。
駐車場
利用時間 9:30~20:00
料金
平日 無料
土日祝 最大1500円
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