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東京の桜は3月下旬頃から咲き始め、4月上旬頃まで楽しめます。千鳥ヶ淵は桜の名所なので例年大変な賑わいをみせますが、お濠のボートに揺られながらの桜もまた風情があり、香りに包まれてほっこりするもよし、撮影するもよしです。メインとなるさくらまつりやボート、例年の混雑状況などを昨年の様子と一緒にまとめましたのでご覧ください。
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さくらまつり・ライトアップ
昼間の淡い景色や小鳥のさえずりに憩い、日没後は緑道の桜がライトアップされ幻想的な世界へ誘います。
さくらまつり期間
毎年3月下旬~4月上旬に開催いたします。詳しくは「千代田のさくらまつり」の公式ページをご確認ください。
※以下、過去の記事になりますので、参考までにご参照ください。
ライトアップ時間※桜の開花状況により変更・中止する場合も有
日没18時頃~22時まで
さくらまつりのメインとなる緑道は進行方向が決まっており、
左側通行の九段下駅 ⇄ 半蔵門駅
となっていますので一部混雑している所や桜に夢中の方が多く、視線を落とすことが殆どありませんのでベビーカーや小さなお子様連れの方は抱っこするなどして注意しましょう。
なお、トイレは靖国通り2か所、ボート乗り場付近に1か所、イギリス大使館付近に2か所ありますが、混雑しますとだいぶ待つことになるので事前に済ませておきたいですね。
駐車場
車でお出掛けの方は、北の丸公園第1・2駐車場が8時30分~22時まで(入庫は18時30分迄)利用できますのでおすすめです。
普通車3時間まで400円
以後1時間毎に100円増。
ボート場までは、科学技術館・日本武道館・田安門を抜けてスムーズにいきますと徒歩15分位で着きます。
【車でお越しの方】千鳥ヶ淵周辺の駐車場はこちらも参考にしてください。
おすすめ活用法
お子様連れですと、すぐにお腹が空いた~ってなりませんか?メイン会場となる緑道には露店がなく、ボートも混雑状況によってはしばらく待つことになります。北の丸公園内では桜樹の下のんびり過ごせますので、お花見しながら昼食または少し早めの夕食をとって会場へお出掛けするとよいかもしれませんね。
駐車場~メイン会場まで
田安門をくぐり抜けた橋からは思わず写真を撮りたくなるほどに美しく、SNS映えしそうなスポットがいくつもあります。
橋のところでは記念写真を撮る方が多く、靖国通りの公衆トイレ付近では東京タワーもみえます。
緑道では桜の香りに包まれながら頭上の桜にも目を向けてみたくなります。
夕方以降でしたら夕暮れ時の空と桜の色合い、桜の隙間から見える月、ライトアップされた桜や水辺に映る景色・・・。
人の波に沿ってゆったりと進みながら愉しむこともできますし、所々でベンチに座って休憩や飲食をとることもできます。ただ、ゴミ捨て場はありませんので持ち帰りましょう。
ボート場(時間・閉館日・料金)
営業時間
3月21~26日まで
9時30分~17時30分
3/27~4/7は
9時~20時30分まで延長 ※チケット販売は20時まで
閉館日
通常期は月曜日
ただし、3/27~4/7は無休となります。
ボート乗り場
緑道の中間地点にあり、ボート目的でしたら半蔵門駅(5番出口)から九段下駅に向かって行きますと比較的スムーズで徒歩10分位です。風情を感じたり撮影しながらという方は、九段下駅からの散策がおすすめです。
詳細
九段下駅(2番出口)より靖国通りを市ヶ谷駅方面へ進んで行きますとコンビニのファミリーマートが見えてきます。
手前を左に曲がりますとお濠沿いが緑道といって桜並木になっており、
千鳥ヶ淵公園方面へ進んで、おおよそ中間地点左側に展望台のような開けた場所があります。
そこがボート場の屋上で、ジグザグしたポールの道が乗り場に繋がる待ち列です。
混雑状況
ボートに乗るまでの待ち時間は混雑状況によって異なりますが、満開発表になった日の18時30分頃には10分ほどで乗ることができました。しかし、桜が散り始めた頃の昼間に利用した際には2時間程待ちました。
なので、開花宣言後の早い時期はスムーズですが、例年ピーク時には2時間ほど待ちます。
料金
ボートは2種類。4月10日までは観桜料金になります。
ロータイプ(手漕ぎ)
3人乗りで 30分800円 または 1時間1600円
サイクルタイプ(足漕ぎで屋根付き)
2人乗りで 30分800円
通常期は30分500円/1時間1000円です。
自販機でチケットを購入し、小学生以下のお子様はライフジャケットを着用したうえでボートに乗ります。
なお、チケットには返却時刻が表示されており、降りる際に回収しますのでなくさないように保管しましょう。
注意
事前予約はできません。
【千鳥ヶ淵の後は・・】おススメするレストラン・居酒屋はこちらをご参考にしてください。
我が家は5人なので2チームに分かれ、ローボートに乗りました。
旦那チームは慣れた手つきで好きな方へ移動しますが、私と娘1人は共に初めてなので最初からトラブル続きでした。そもそも漕ぐ際に使用するへらみたいなものはオールというんですね(汗)オールが外れてしまって無理強いたらオールクラッチに変にはまってしまい、動かなくなってしまいました。スタッフがボートに乗って近くまで来てくれて説明してくれます。
「こちら(水かき?)の部分に向かって細くなっているので、そちらから差し込めば直りますよ。」
え?
あ、ほんとだ。恥ずかしいっ。
ギャラリーが多いので早くその場を立ち去りたかったのですが、進みません(笑)
そもそも漕ぎ方が分からず、見よう見まねでしてみても大きく空回りしてるだけ・・・
見かねた娘が代わってくれました。
のみ込みが早く、すいすいとお濠側の水辺にかかりそうな桜の下まで進みます。
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幻想的でしばらく留まっていたかったのですが欲が出ました。
田安門の方へ行ってみよう。
ところが、美しい所は皆さんも集まってきますから衝突もありますし、他ボートとの間隔が狭いので方向転換するのも難しいものがありました。とにかく脱出したかったので、娘とオールを1本ずつ持って何とか調整しながら誰もいない・何もない中央まで移動しました。ちょうど会えた旦那チームはイギリス大使館方面の色味の強いライトアップされた桜を見に行くと言うので、ついていこうとしたのですがうまく舵取りができず、時間も気になるので乗り場まで戻ることにしました。
しかし、最後まで方向転換がうまくいかず半回転したり、係留場のボートにぶつかってみたり、あと少しの所で逸れそうになったりで30分では足りず追加料金発生しました。。。
でも。
それでも、夜桜は素敵でしたし、とても楽しかったのでいい思い出になりました。
帰る途中には、子どもたちが募金をしてポケットティッシュと桜柄のキャンディーをもらいご満悦です。
20時頃、ますますライトアップされた桜が映えて見えます。
「お腹すいた~」
息子の一声で、コンビニに立ち寄りますとお酒のストックが店内に沢山ありました。
そういえば緑道の内堀通り側はスムーズに進みますが、所々でお酒などのにおいがしていました。
風がなかったせいかスプリングコートを着用していれば寒さを感じず、乾杯するのもアリだと思いました。
アクセス
【千鳥ヶ淵の後は・・】おススメするレストラン・居酒屋はこちらをご参考にしてください。
千代田区 千鳥ヶ淵緑道へのアクセス
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線
九段下駅 12番出口より徒歩10分
東京メトロ半蔵門線
半蔵門駅 5番出口より徒歩10分
駐車場
北の丸公園 第1・2駐車場
8時30分~22時まで利用可能(入庫は18時30分迄)
普通車 3時間まで400円、以後1時間毎に100円
千鳥ヶ淵緑道付近の設備など
・公衆トイレ5か所
・授乳室・オムツ交換台は、さくら観光案内所本部の仮設テントに有り。
※九段下駅から緑道に向かっていきますと左手にあります。
・散策コースでの飲食は可能ですがゴミは持ち帰り。場所取り不可。
ボート乗り場
緑道の中間地点にあり、ボート目的でしたら半蔵門駅から九段下駅に向かって行きますと比較的スムーズです。
営業時間(平成31年度)
3月21~26日まで9時30分~17時30分
3/27~4/7は9時~20時30分まで延長 ※チケット販売は20時まで
休館日
毎週月曜日(定休日が祝日の場合には翌日が休業)
ただし、2019年3月27日から4月14日までは無休
ボート1艘の利用料金
通常期は30分で500円、60分で1,000円
観桜期(2019年3月12~4月10日)は30分で800円、60分で1,600円
注意
事前予約はできません。
受付時間は営業終了の30分前までです。
雨天・強風等の場合は営業中止の場合があります。
このほかにも、千鳥ヶ淵周辺の散策コースとして九段下駅から市ヶ谷駅間の靖国通りもきれいですし、千鳥ヶ淵公園では菜の花とのコントラストを楽しむこともできます。ゆったりとお弁当を食べながらお花見したい方は北の丸公園もおすすめですよ。
桜の木は花びら舞い散る様子に最も風情を感じますが、新緑や紅葉シーズンも美しいので訪れてみてもいいですね。