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子育て

0歳からの絵本

投稿日:2018年3月30日 更新日:

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0歳からの絵本

赤ちゃんはお腹にいる時からママの声を聞き、判別できるといわれていますが、誕生後は沢山声かけをすることで情緒安定や周囲への興味を抱き、言語力が育まれるといわれています。でも、声かけを意識しないと話しかける機会は案外少ないもので、また、赤ちゃんに何を話しかけたらいいのか分からない、という声も耳にします。

そういう時に、おすすめなのが絵本です。

0歳の赤ちゃんの視力はぼんやりとしか捉えることができませんが、聴力は9か月以降になりますと言葉の殆どを理解できるまで発達します。どんな絵本を選んだらいいのか分からない時、月齢に合わせて絵本を選んでみるのはいかがでしょうか。

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生後5か月頃までの絵本

ママも産後不調や深夜授乳などでなかなか休めないと思います。心に余裕ができた時に、優しく語り、歌うこともできる童謡ベースの絵本やママの好きな絵本を読んでみるのもいいですね。

「あかちゃんのためのえほん どうよう」
いもと ようこ

いもと ようこさんのあたたかい、ふんわりしたイラストがかわいらしいです。
3冊ありますが、ぞうさん、ちょうちょう、どんぐりころころ など、季節を感じる歌も入っています。手や身体の動きができるようになったら、一緒に手遊びしながら歌えます。

「ぼくを探しに」
シルヴァスタイン

物の見え方がぼんやりとしている赤ちゃんでも、白と黒は認識できるといわれています。
こちらは、白紙に黒線で描かれたシンプルなイラストと短文でありながらも、いわゆる自分探しの深い内容となっていますので、大人も感じ取れる一冊です。

タイトル「あかあかくろくろ」
かしわら あきお

3か月以降になると、赤ちゃんが認識できる色も増えてきます。
白・黒・赤をベースにはっきりと描かれたかわいいイラストと畳語が使われていますので、6か月以降も楽しめます。他、「しましまぐるぐる」「ぶんぶんきいろ」などもあり、我が家でも息子のお気に入りシリーズになっています。

6か月~の絵本

興味のあるものに手を出して掴もうとしたり、両手を動かすようになります。また、擬音・擬声といったオノマトペを好み、同じことを何回も繰り返すと喜びます。

タイトル「はらぺこあおむし どこでもソフトブック」
エリック カール

色鮮やかでストーリーもよい王道の絵本です。数ページの布絵本ですのでストーリー性はありませんが、この世界観を保ちながら、視覚・聴覚・触覚を刺激する仕掛けがあり、病院の待ち時間や外出時のアイテムとしても使えます。

布絵本は、短期間かつ洗濯できない物などがあって割高な感じもしますが、何でも口に入れたり嚙みたがる時期には、安心できる物がいいと思います。ただ、すぐ飽きてしまうお子さんもいるようなので、まずは雑誌などの付録でお試ししてみるのもいいかもしれませんね。

タイトル「がたん ごとん がたん ごとん」
安西 水丸

電車の後ろに食器や食べ物、動物が乗り込み、最後は食卓に到着するお話です。
‛がたんごとん’‛のせてくださーい’の繰り返しで分かりやすく、食事(離乳食)への興味に繋がる本として選んでみるのもいかがでしょうか。同シリーズには、海水浴場へ向かう「がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん」もあります。

タイトル「いない いない ばあ」
文 松谷 みよ子  絵 瀬川 康男

お顔を隠した動物たちが、いない いない・・・ばあ で手を外して、かわいらしい?表情を見せます。最後はママと赤ちゃんで いない いない ばあ をしてみるとより楽しめますね。親子のコミュニケーションを図る、定番の一冊です。

タイトル「てんぐのてんちゃん ぴょょょ~ん」
フィリケ えつこ

てんぐちゃんが似ているので、かこさとし さん作のかな?と思わず手にしたのですが、違いました(笑)
カラフルでメリハリのあるイラストと文字はオノマトペのみの、分かりやすくてかわいい絵本です。作者は違いますが、上記の「あかあか くろくろ」系です。

参考記事 tupera tuperaの絵本

9か月~の絵本

言葉の殆どを理解し、聞こえた音をもとに言語を発するようになります。また、お座りができるようになり、11か月頃からはリズムや曲に合わせて手や体を揺らしたりします。

タイトル「ぴょーん」
まつおか たつひで

いろんな生き物が‛ぴょーん’と跳んだり、跳べなかったり。そして、‛わたしも・・ぴょーん’と跳びます。最後の場面で優しく‛ぴょーん’と高い高いして体感させると我が家の双子女子は大変喜びました。ぜひ、パパに読んでもらいたい絵本ですね。

タイトル「だるまさんが」
かがくい ひろし

「だ・る・ま・さ・ん・が・・・」のフレーズで、少しずつ変化していくだるさまん。作者さんの視点が面白く、読み聞かせているうちに自分もクスッと笑ってしまいます。
ほか、「だるまさんの」「だるまさんと」があり、いずれも親子共々楽しめます。

タイトル「くだもの」
平山 和子

果物がみずみずしく写実的に描かれてあり、つまんで、口に入れて、おいしい!とアドリブしながら読み進めていける、ごっこ絵本です。何度も読み聞かせる際には、描かれてある内容だけでなく、どんな味がするのかを言葉の多表現により(甘くておいしい。シャキシャキしておいしい。香りもよくておいしいなど)伝えることで語彙力も増します。

この他にも、オノマトペを沢山取り入れた絵本,メリハリイラスト系,シリーズもの,ミッフィーなどのキャラクターものもありますし新作も沢山出ています。特に、キャラクターものですとご機嫌ななめになりそうな病院や園でも用意されていて、早めに慣らしてあげればママも助かったかな~と思うことがありました。よくあるのは男女人気のアンパンマン・男の子に人気のトーマス・プラレール・トミカ・女の子はディズニー・ミッフィーが多いですね。このまま園グッズも揃える方が多いようです。

お気に入りの一冊、ぜひ探してみてくださいね。




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