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妊娠してからというもの、髪の毛のパサつきや抜け毛が酷くなったと感じませんか。また、カラーリングやパーマによって傷んだ髪の毛も、パサつき・ごわつき・静電気・毛先の広がりによってまとまりにくくなってきますよね。そんな時はヘアケアの必需品ヘアブラシを見直してみませんか。
ヘアトラブルの原因
原因には主に次の3つがあげられます。
1.キューティクルのダメージ
2.カラーリングやパーマによるダメージ
3.妊娠に伴うホルモンバランスの変化
キューティクルのダメージ
キューティクルは3層からなる毛髪の一番外側の層で、内部の水分やタンパク質が逃げないようにする役割を担っていますが、ダメージを受けやすく、回復できません。
原因
・ドライヤーやヘアアイロンによる熱
・自然乾燥
・夏の紫外線によるダメージ
・ブラッシングやシャンプーの仕方
対策
ヘアオイルなどのケア商品を使って、熱や紫外線からのダメージから守りましょう。
シャンプーは手のひらで泡立ててから、頭皮をメインに洗うようにします。
髪は濡れている時にダメージを受けやすいので自然乾燥や擦るようなタオルドライ、ブラッシングは避けましょう。
傷んだ髪は絡みやすく櫛通りも悪い為ブラッシングも無理しがちです。さらに傷めてしまうので注意しましょう。また、ヘアブラシは静電気を起こしにくい材質のものにしましょう。
カラーリングやパーマによるダメージ
カラーリングなどの薬剤はキューティクル内部となる2層目に入れていくことになるのでダメージが強くなります。縮毛矯正も薬剤の種類や回数によって傷めてしまいます。
原因
・キューティクルが乱れる
・薬剤によっては低温やけどする
悪化しないためには、トリートメントなどの傷んだ髪を補修するケア商品を使いましょう。
妊娠してからのトラブル
原因
・ホルモンバランスの変化
・栄養バランス
・ストレスや睡眠不足
妊娠に伴うホルモンバランスの変化は様々なマイナートラブルの原因にもなりますが、ヘアトラブルにおいても一因となるようです。多くは抜け毛に悩まされるようですが、増える方もいらっしゃるようです。
また、つわりによって食べることができなくなったり偏食も起こりやすいため、栄養バランスが崩れることによる抜け毛やパサつきもあります。
このほか、体の不調や初産・子育ての不安、授乳による生活リズムの乱れなどによって疲労ストレスや睡眠不足になりやすいことも一因としてあげられます。
回復する?
産後あるいは授乳の落ち着いてくると、ホルモンバランスも以前のように戻り始めるのでヘアトラブルにおいても回復に向かうようです。
メソンピアソンのヘアブラシ
プラスティックやナイロン製のブラシを使うと静電気が起きたりしませんか?これもまたキューティクルにダメージを与える一因となりますが、メイソンピアソン製のヘアブラシは猪毛を使用しており、静電気を抑えるほか、以下のような特長があります。
・キューティクルを整える
・無理なくクセを伸ばす
・頭皮のマッサージ
・艶が出る※個人的使用感により効果が異なります
使用感
筆者は強いくせ毛で毛量の多い髪質ですが、標準的な硬さという猪毛タイプを購入しました。
硬い猪毛を束にして植毛してあるので髪の毛をしっかり捉え、梳かす度にクセが伸びるように感じます。
また、
悩まされ続けてきたパサつき・広がりは抑えられ、ぼやけて見えたツヤも感じられるようになりました。
使い始めてから1年経ちますが、特に乾燥の気になる季節も静電気に悩まされることもなく、全てにおいて良い状態を保っており、本品使用前に比べて髪の毛がまとめやすいです。
頭皮への刺激
猪毛ということで気になりますよね。
指で押したりブラッシングをしていて毛先が生え際にあたると痛いですが、密な毛量のせいか、頭皮を直撃している感触がなく軽いマッサージのような刺激です。
もう一度指で確認してみると、ブラシのパッドが中空になっており、クッション性がありました。これが頭皮マッサージという特長へとつながるようです。
種類
ブラシの毛質には4種類あります。
・硬質猪毛
頭髪量が多い方、くせ毛の方、頭皮マッサージをしたい方におすすめ
・猪毛とナイロン毛の混合
くし通りが良く、髪をまとめやすくするので美容系で定番の一品。
・猪毛
猪毛の標準的な硬さで、ハンディブリッスルですと標準サイズですので最初の1本としておすすめです。
・軟質猪毛
傷みやすい髪質や髪の毛が細い方、ボリュームの少ない方、生え際やお肌の敏感な方、お子様からシニアまで幅広くお使いいただけます。
サイズは5種類。
・ラージ(約23×8cm)
・ミディアム
・ハンディ
・ポケット
・ミリタリー(ブラシ部分のみで持ち手なし)
職人によるハンドメイドブラシ
最低でも1万円以上というお値段をみると躊躇しますが、創業者のポリシーや熟練された職人の手作業によって1つ1つ作られていることに加え、丁寧な扱い・お手入れをすれば20年持つといわれております。
ただ、
スタイリング剤のついた髪や濡れた髪を梳かしたり、頻繁にヘアブラシを水洗いすると劣化しやすくなりますので注意しましょう。
お手入れの仕方
付属の専用ブラシ(別途購入タイプもあります)があると扱いやすいですが、お手持ちのブラシでも行えます。
ブラシの毛束の隙間へ噛み合わせるようにして擦ると、汚れや絡んだ髪の毛が除けます。
それでもしばらく使用しているとパッド面の汚れが気になってきますので、専用ブラシに泡立てたシャンプーを乗せて擦って落とし、自然乾燥させます。
このようなお手入れを定期的にすると長持ちしますから、結果的には良品でありながらも経済的ですよね。
実は、筆者の実家は美容室を営んでいましたので、長年にわたり愛用していました。
店頭で見かけた瞬間、懐かしくなり、旅行や温泉好きな母にも小ぶりのポケットブリッスルを購入しました。
話の流れでどうしてこのブラシだったのかを尋ねると
「プラスチック製は長く使用していると先が尖って痛くなるのに対し、このブラシはなじんでくるから使っていたのよ。」
多くのお客様に接した母の言葉に、納得しました。