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※現在は終了しています。
日本科学未来館で講談社の「動く図鑑」を体感できる展覧会が行われており、子どもと一緒に行ってみました。
混雑状況・整理券
日曜日の昼時、未来館出入り口前のチケット売り場はだいぶ混雑しており、入場制限をしていました。
整理券配布場所
チケットを購入したら、更に入場整理券を受け取ります。
館内入ってすぐ左に企画展(生き物になれる展)のパネルがあります。
ここを入りますと天井に地球のあるシンボルゾーンとなっていますが、こちらで時間帯を記載された入場整理券を受取ります。
企画展に入場するには
整理券に表示されている指定時間20分内に再度並んで入場となります。
体験できるまでの待ち時間
メインの体験は更に待ち時間を要します。
我が家は入場した14時頃では、いずれの体験も50分待ちでした。
指定時間までだいぶ時間が空いている時には、常設展を見ながら館内で過ごすことが出来ますので利用しましょう。
おすすめな常設展示
開演時間が決まっていますが、人間型ロボットASIMOやアンドロイドの実演
5Fの宇宙居住棟の模型では不思議な感覚に見舞われながら飛行士たちの生活を知ることができます
iPS細胞のシュミレーションシアター(小学校中学年までは難しい内容かもしれません)
医療部門では画像を見ながらオペ体験など、短時間でも楽しく学べます。
このほかにも、
小さなお子様にはおや?っこひろばにて遊びや体を動かしつつ学べるスペースやドームシアター、カフェもあり7Fのレストランでは科学未来館らしい料理を食することもできます。またmoveコラボのSNS映えしそうな南極プチパフェ(5Fカフェ:550円)、7Fレストランにはダンゴムシまん(2個で540円)もあります。
※写真をクリックすると拡大します。
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概要
体感→多角的な視点→考える
画・映像や活字で知る生きものたちの様々な環境を生き抜く術を体感してみよう!
するとまた違った視点を持つことが出来き、より知る(解る)ことが出来る。
そして、知となった先には命あるものたちの調和について考えてみよう。
この企画展は、子どもも大人も楽しく学べます。
メインとなる体験
①鎧を装着してダンゴムシ体験
②バシリスクのように水上を走る体験
③ペンギンになってサメの口へ滑り込み
④ライオンになってハンター体験
しばらくかかる待ち列にはダンゴムシ等の解説パネルや図鑑が置かれており、退屈にならないような工夫がされています。
まだある楽しいスポット
蝶の羽がプリントされたパネルに立って撮影できるフォトジェニックなブース
インスタ映えするスポット
求愛ダンスや叫んでみるブース
昆虫の特徴を利用した製品などの展示
など、随所に盛り込まれてあり、よく見渡すと深い内容となっています。
体験レポ
①ダンゴムシ体験
順番が来ましたら、貴重品以外の靴と衣類・荷物などを手前のカゴに入れてコスチュームを背負ってベルトをします。
サイズは、S・M・L
Sは未就学児位、Mは小学生位、Lは160㎝以上とありましたが150㎝以上の方はこのサイズがよいと思います。もちろん、大人も体験できます。
あとはスタッフの指示に従って動くことになります。
始めは、四つん這いになり小さな出入り口を1名ずつ出ていきます。
ダンゴムシさんは頭部にある2つの太い紐を掴んで丸くなりますと、よりリアルな丸いダンゴムシになれますよ。
↑ここが、待っている方への見せ所です(笑)
なりきった後はわずかながら撮影タイムもあり、帰りも列をなして四つん這いにて退場します。
付添いの方は、はさむことのできるつつき棒でなりきりダンゴムシをつんつんしながら撮影できますので、ぜひ同伴入場してくださいね。
感想
ダンゴムシのコスチュームが良く出来ているので、脚の微妙な揺れもリアルです。
適正サイズを装着しましたが、足を隠すには相当丸まらないと隠せなくて全身に力が入ります。
つんつんされるとより力が入り、硬く小さくなろうと自ずとするものなんですね。。身を守るために丸くなって必死なダンゴムシ、なりきることに必死な自分と自己防衛という点では共鳴できたような・・・とても楽しい体験でした。
②バシリスク体験
バシリスクは水上を走って敵から逃げる生き物で、同じように水上に厚手の透明シートを張った?所を走る体験です。
待ち列の工夫や段取りはダンゴムシ同様ですが、小さなお子様でも必ず1名ずつ行います。
子どもはこの水上を走ることが出来ますが、大人は歩くようにします。
未就学児の息子は、1歩踏み出すと沈み込む不安定さからお約束のように転びましたが、その後はバシリスクのようにスタスタと走りきることが出来ました。
水上での所要時間は30秒もかかりません。
そもそも、バシリスクは1秒間に20歩位進むことと体が沈む前に次の足を出すというスゴ技をお持ちのようですから、あっという間ですが、ある意味納得です。
感想
大人は短距離を歩くことが前提なので満喫とまではいきませんでしたが、沈まないようにするりと進むことに重点をおけば、また違ってたかもです。
1機会につき1度の体験なので、もう一度並んでトライすれば面白みが増すと思います。
なお、写真や動画を撮影する場合は、最初に撮影する方が渡ってから準備をし、整い次第スタッフへ手を挙げて合図すると、同伴者の撮影がスムーズに行えますよ。
③ペンギン体験
ポスターとはちょっと?素材が違うペンギンの衣装を着て、腹這いになって坂を滑走する体験です。
行きつく先はサメの口内になっており、待っている方からは生存競争の厳しさをも実感できるような構成ですが・・・インスタ映えしますね(笑)
息子が嫌がったので私も体験しませんでしたが、皆さん楽しそう飲み込まれていきます。
我が双子女子は髪をまとめていなかったので貞子感が出ていましたが手を脇につけて滑り落ちたので、まさに、な雰囲気の写真が撮れました。
④ライオン体験
岩や草に見立てたパネルに隠れてタイミングを見計らいながら中央にいるシマウマへ(赤いボタン)タッチするという、子ども遊びの隠れんぼうのようなものですが意外と難しいです。
アニメ映像のシマウマの目が見開いている時に体の一部が見えてたり、足元のラインから1㎝でもはみ出ると獲物のシマウマに見つかってしまいます。
よくあるハンター映像ですと1,2回で射止めなければ失敗ですから、チャンスが5回あるのは嬉しいですね。
このほか、息子のお気に入りブースが
生きもののにおいをかいてみる所ととうんちの展示でした。
それぞれの扉を開けると、スカンクのおなら・ライオンのうんち・ゾウのうんち・トラのおしっこのにおいがするのですが、猛烈です。子供たちは1つ試してアウト。私は、何でも試したいので全てにおってみましたが、スカンク→ライオンで相当なダメージがあり、ずっと鼻口内に残りました。退場直後、ミント系タブレットを食べましたよ。。
感想
本当に食べている物によってそれぞれにおいの特徴があり、さわやかな香り・・・!?といわれるアジアゾウのうんちも臭い!に尽きます。
強いて言うならば、私たちが偏食して排泄すればそのようなにおいになるのではないかなと思います。それを凝縮したものが、野生動物のそれとなるのでしょう。
うんちは、それぞれの動物の扉を上げると見ることができますが、一部ボタンを押すと排泄される様子を再現!?
ぼとんとうんちが落ちてきます。
これが、子どもウケいいようで小さいお子さんたちはみな集まってきます。
解説を読みますと、なるほど~と興味深いことが書かれていました。
好奇心旺盛な方はぜひ、またとない?機会ですので体感されてはいかがでしょうか。
春休みや自由研究の先取りとしても良さそうですね。
お出かけ前に抑えておきたいポイント
・最寄り駅は、ゆりかもめ「船の科学館駅」または「テレコムセンター駅」
・土日祝日は混雑しているので朝イチ入場がおすすめ
・地下駐車場は1時間400円 1日最大1500円
満車の時には、船の科学館駅・国際交流館前にある臨時駐車場1日1500円がおすすめ。
そこから徒歩5分位で未来館に着きます。
・企画展内は飲食禁止ですが、館内飲食できる休憩所あり
・5Fにはベビーズカフェという授乳・オムツ替え・ウォーターサーバーのあるくつろぎスペースがあります。
・整理券をもらったら飲食・トイレを済ませておきましょう。但し、トイレのための途中退室はできます。会場奥の右側にグッズ販売ブースがあり、その出口スタッフに申し出て左に行くとあります。
・メインの体験は4つ。閉館は17時ですが、17時までに並んだものは体験可能でした。
・全てみるなら1日かかりそうです。
日本科学未来館「Move生きものになれる展」
開催期間 2018年4月8日まで
開館時間 10~17時(※メイン体験は17時までに並んでいれば可能でした)
期間内の休館日 2月13・20・27,3月6・13日
入場料金(税込)
・19歳以上は 大人1900円
・4~小学生未満 1000円
・65歳以上は シニア1700円
お得情報
1年間に数回、企画展をみる方におすすめです。
友の会 「クラブMiraikan」
年会費
個人5140円
ファミリー4名までで10290円(1名追加ごとに2060円加算)
特典
・企画展へのご招待
会員1名につき1枚贈呈(利用期間限定の招待券・一部対象外となる企画展もあり)
・常設展の無料入場,優先入館
・ドームシアター事前優先予約
・会員向けイベントの参加(実験教室やワークショップなど)
・館内カフェ(5F・7F)10%オフ
・ショップオリジナル商品と宇宙食が5%オフ
・館内駐車場200円オフ
・未来館イベントの情報をメールにてお知らせ
・他館の割引入場
例:我が家の場合
今回の企画展の当日券は常設展を含み
大人1名1900円×2人,中人1300円×2人,小人1000円×1人なので
合計7400円
今後の予定は
「名探偵コナン 科学捜査展」4月18日~7月8日
大人当日 1800円(前売 1600円/限定グッズ付き2100円)
中人 小学生~18歳 当日 1200円(前売 1000円/限定グッズ付き1500円)
小人 3歳~小学生未満 当日 500円(前売400円)
NHK教育テレビの「デザインあ」7月19日~10月18日
3展すべて当日券で購入しますと
MOVE展7400+コナン展6500+あ展5700=19600円 かかります。
我が家5人分の友の会入会金が10290+2060=12350円ですので、招待券対象の場合にはMOVE展とコナン展の2回で元が取れてしまいます(※コナン展は現在のところ招待券が届いておらず、入場割引購入のお知らせとなっております。大人1180円・中人990円)
なお、今回の「Move生きものになれる展」開催中に3F総合案内にて入会しますと、Move展チケットを会員1名につき1枚いただけます。