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妊娠初期(妊娠周期と母子の様子)

投稿日:2018年2月6日 更新日:

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妊娠期間を大きく分けますと初期・中期・後期とあります。

妊婦健診にて問題がなければ単胎妊娠と同じように過ごせますが、出産までのママの様子や赤ちゃんの成長について気になりますよね。

ここでは、妊娠初期の様子と我が家の記録を。

妊娠初期(妊娠1~4か月)

初産ですと、気づいた(診断された)頃にはもう2,3か月!?と驚きますよね。

妊娠期間の数え方は普段私たちが利用しているカレンダーとは異なります。

WHO(世界保健機構)で基準を定めていますので、みていきましょう。

妊娠週数
最終月経開始日を妊娠0日とする
1週を7日とし、妊娠持続を40週とする
28日を妊娠歴の1か月と定め、妊娠持続を10か月とする
正常妊娠持続日数を280日とする

すると、
妊娠周期は0~6日が妊娠0週,7~13日が妊娠1週となりますので、次の生理が来ないな~と思った頃には妊娠2か月位になっているわけです。

週数でいうと0~15週までが妊娠初期ということになります。

【知っておきたい】妊娠の基礎。双子マタニティーライフの始まり

ただし、これはあくまで目安ですので、排卵日などの計算にずれがあると週数で2週間位の誤差があったりしますし、出産予定日もずれることがあるため、超音波健診なども併せて判断されます。

では、次に、妊娠初期の赤ちゃんの成長とママの様子をみていきましょう。

【必見】アメリカで100万部を突破した「The Pregnancy Journal」の日本版。妊娠した日から出産日まで、毎日の胎児の成長と母胎の変化、栄養アドバイス等を詳しく解説。日本では「週・月単位」で解説した妊娠出産本は多々ありますが「日単位」は初めて。妊婦の不安や気がかりを解消し、安心して赤ちゃんを迎える心と体の準備できる一冊です。

赤ちゃんの成長

※2・3・4ヶ月の様子(双子ですが一人ずつの撮影でした)

赤ちゃんを包む袋を胎嚢といいますが、4~6週目位でエコーを撮りますと通常は子宮の中にこの胎嚢が1つ確認できます。

見られない場合でも、前述の通り、誤差がありますので安心してください。

二卵性の双子ですと、この胎嚢が2つ確認できます。

そして、この胎嚢の中に赤ちゃんの心臓の動きが確認できると妊娠が確定されます。

小さな赤ちゃんですが、週数が経つにつれて臓器や目,鼻,耳などの器官が形成されていき、やがて、手足の指や頭と胴体の区別がつくようになり、胎嚢は卵膜へと変化します。

赤ちゃんにとって著しく成長する大事な時期ですので、ママは飲酒や喫煙をやめ、服薬には注意が必要です。

胎動らしきものをはっきり感じる?! 妊娠5~7ヶ月目のエコーこちら

飲酒・喫煙について
気付かない間に飲酒・喫煙(受動喫煙)をしていた・・・どうしようと不安になられる方もおられると思います。

妊娠中の摂取は流産や早産、低体重、先天性心患、障害などの可能性が高くなるといわれておりますが、気付いた段階で止めればリスクを減らすことができるといわれております。

慢性的に摂取している方は、
妊娠発覚後に喫煙・飲酒を断つというのも、大変辛く誘惑にかられると思います。

厳しいようですが、慢性的な摂取はリスクを高めていく行為になりますので、妊娠前から断つことが理想です。

急激に完全に絶つ方法と徐々に含有量を減らしていく方法とありますが、いずれにしても運動や炭酸水、氷、ガムを噛むなどして根気強く気を紛らわせていきましょう

また、
妊婦さんは虫歯になりやすい口内環境にありますから、キシリトール入りのガムにすると一石二鳥です。

それでも止められそうにない方は、医師に相談してみましょう。

なお、
加熱式タバコは有害物質が減量されているだけで含まれていることには変わりなく、受動喫煙も同様の事がいえます。

特に同居人には協力していただき、禁煙中は喫煙者に近寄らないことも1つの予防対策になります。

ご自身だけでなく赤ちゃんへのリスクをなくす意思の強さが必要です。

がんばってください。

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ママの様子

体形に大きな変化はみられませんが、初期の終わり頃には胸やお腹のサイズに違いを感じる方もいらっしゃいます。

胎動を感じることはありませんが、8週あたりから赤ちゃんは動き始めていますよ。

そして、この時期もっとも悩ませるのが、つわりです。

妊婦さんの5~8割の方に、吐き気,嘔吐,下痢などの消化に関するトラブルや眠気,頭痛,倦怠感,唾液過多などがみられますが、症状や度合は個人により異なります。

原因は解明されていませんが、妊娠によってホルモンバランスの変化や急激な体の変化に対応できないためではないかと言われています。

双子だとつわりも酷い?
確かに2人分なら妊娠に伴う変化も大きくなりそうですよね。

多胎妊娠と単胎妊娠を経験していますが、多胎ゆえにつわりが酷いというのはありませんでした。

どちらかというと、

つわりの症状が改善されず、生活の質が保てないなどによって心身ともにつらくなってくるという感じでした。

つわりは、その時の体調やストレス・環境的要因などによっても症状や度合が違うといわれています。

気分転換をはかって、普段も無理をせず乗り越えられるとよいですね。

個人的には、妊婦健診のエコーで赤ちゃんの様子を見るのがとても楽しみでした。

次回は、つわりを乗り切る工夫についてお話します。

【つわりを乗り切る・軽減・方法】| 食べつわりによるおいや吐き気、唾液の不快感はこちら

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